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おばん魔女の軟膏。

ドアを開ける。


「こちらのお部屋でございます。」


「どうぞごゆっくりお休みください。」


部屋に入る。

ドアを閉める。

足音が遠のく。



昨夜と同じ部屋である。


部屋の中はベッドサイドのランプの灯りで薄明るく

窓のカ-テンは閉まっている。



衣装タンスを開ける。


服が数着かかっている。


その中の一着を手に取り着替える。


服を着替えた後。


サイドボ-ドの横の椅子に座り


薬のケ-スを開く。


軟膏を手に取り足の傷に塗る。



臭いがきつい。



塗り終えた後、バスル-ムで手を洗い流す。



手についた薬の臭いが消えた。



寝室へ戻り、サイドテ-ブルの上のガラスポットの水を

グラスに注ぎ飲む。



ベッドに横になり眠りにつく。


まじょ まじょ~。



246.jpg








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おばん魔女の衣装タンス。

壁の時計が動きだす。


「もうこんな時間だわ~。」


「あたしの眠る時間よ。」



「続きは明日にしましょう~。」



「ラマンダ~パパイヤ~バビリブ~。」


「お客様のお部屋の準備を~。」



「あなたの着替えは部屋の衣装タンスに用意してあるわ。」



「寝る前に薬を足の傷にぬることを忘れないで。」



「それと...。」


「夜は風が強く吹くから。」


「今夜もお部屋の窓のカ-テンは開けないでね。」



「明日の朝には足の傷は治っているわよ。」



「ゆっくりおやすみ~。」



「ラマンダ~パパイヤ~バビリブ~。」


「お客様をゲストル-ムへご案内して~。」



階段を上がり2階へ。


まじょ まじょ~。





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TOMIKO NAKAGAWA


おばん魔女の橋の下。

「サマンサ ナムアミ カサブラ~。」



「この者の未来をうしておくれ~。」



「ほらっ!」


「橋が見えるわ。」



「夕陽が沈む頃ね。」



「橋の下に人が一人いるわよ。」



「男性ね。」



「ひざを抱えて座っているわ。」



「よく見てごらん。」



「あなたの未来よ。」



「随分変わったわね~。]


「えっ?」


「どうしてって?」


「人間は歳を取るんだよ。]



「暗くなって来たわ。」



「あらっ?」



「うつらなくなったわ。」



まじょ まじょ~。





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TOMIKO NAKAGAWA












おばん魔女の店。

「あらっ?」

「ハムサムボ-イね。」


「あなたの横に立っている女性は?」



「ガ-ルフレンド?」


「すらりとした美人ね~。」


「楽しそうに話をしているわ。」



「二人で店に入ったわ。」



「今から食事かしら?」


「えっ?」


「もっと先を見たいって?」


まじょ まじょ~。





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TOMIKO NAKAGAWA



















おばん魔女の呪文。

「ありゃ~~。」


「煙で何も見えないね?」


「呪文を間違えたかね..?」



「年を取ると忘れっぽくなってね。」



「もう一度。」



「サマンサ ナムアミ カサブラ~。」



「この者の未来をうつしておくれ~。」



「さぁ~。ごらん~。」



「あなたの未来よ。」



「あそこに立っているのが未来のあなた..。」





まじょ まじょ~。





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TOMIKO NAKAGAWA























おばん魔女のリビング。

リビングへ。



「なんだって?」


「あたしの未来を見たいって?」



「それはできないね。」


「なぜだって?」


「あたしは自分の未来を見ることが出来ないのよ。」



「このミラ-にうつるのはあたしの過去..。」




「でも...。」



「このミラ-であなたの未来を見ることが出来るわ。」



「えっ?」



「未来を見たいって?」


「あたしはこのミラ-で人間の未来を見たことがないんだよ。」


「どうしても見たいって?」



「しかたないね~。」



「そんな顔をされちゃ..。」


「呪文は...?」


「さぁ~。始めるよ。」



「よくごらん~。」



「サマンサ~パパイヤ~バビリブ~。」



「この者の未来をうつしておくれ~。」



まじょ まじょ~。





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おばん魔女の薬。


「傷が随分よくなったわ。」



「ラマンダ~パパイヤ~バビリブ~。」



「この薬草の軟膏を寝る前に足の傷におぬり~。」


「えっ?」


「においがくさいって?」


「大丈夫よ。」


「これは薬草のにおい。」



「あたしが調合した薬よ。」



「明日の朝には傷は治っているわ~。」



「えっ?」


「ミラ-の続きを見たいって?」



まじょ まじょ~。





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おばん魔女の食器棚。

「あなたチキンが好きなのね。」


「全部食べちゃたわね。」


「デザ-トはクッキ-にハ-ブティ-よ。」



「このティ-カップすてきでしょ?」



「今夜は特別にあなたのために食器棚から出したのよ。」



「このティ-カップは母が大切にしていたカップよ。」



「あたしのティ-カップはこれっ!」



「あらっ?」



「演奏が止まったわね?」



「彼女達の眠る時間だわ..。」



「ほらっ。」


「見てごらん。」


「彼女達が壁の部屋へ戻って行くわ~。」


壁に入いる。


壁が閉じて絵になる。



「あなたお腹がいっぱいになった?」



「足の具合はどう?」



「見せてごらん?」



まじょ まじょ~。





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おばん魔女の薬草ス-プ。

「どう~?」


「今夜はあなたのための豪華メニュ-よ!」



「チキンにポテトにサラダ。」



「薬草入りス-プは足の傷にいいわよ。」


「いい香りでしょ。」



「さぁ~召し上がれ~。」


「今夜の音楽は?]


「ラマンダ~パパイヤ~バビリブ~。」


「彼女たちが演奏するあたしのお気に入りの曲よ。」


「自家製の赤ワインはいかが?」



まじょ まじょ~。





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TOMIKO NAKAGAWA

















おばん魔女の食堂。


「あらっ!」


「もうこんな時間だわ...。」



「あなたお腹空いていない?」



「あたしはお腹が空いたわ。」


「夕食にしましょう。」



「食堂へ~。」



まじょ まじょ~。





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おばん魔女の薬入れ。

「あらっ?」


「映ったわ~。」



「サリ-が階段を上っているわ。」



「手に母の薬入れを持っているわ。」


「母の部屋のドアの前で止まったわ。」



ドアを叩く音。



ドアが開く。



「サリ-が母の部屋に入ったわ。」



「あらっ?」



「消えちゃった..。」



「サリ-は祖母の調合した薬を母に届けたのね。」




「母の部屋には大きな書棚があったわ。」



「奥の寝室は広くてペットはふわふわだったわ。」



「よく覚えているわ~。」



まじょ まじょ~。





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おばん魔女の壺。

「あの薬入れの容器は母が大切にしていつも持っていたわ。」



「ほらっ!」


「よく見てごらん。」



「祖母が調合した薬を容器に入れているわ。」




ドアを叩く音がする。



「あらっ?」


「誰かしら?」



ドアが開く。



「妹のサリ-よ。」


「サリ-が籠に入れた薬草を持ってきたわ。」


 籠をテ-ブルの上に置く。



「サリ-は頭が良くて薬草の名前をすぐに覚えたのよ。」



「祖母が容器のふたを閉めてサリ-に渡してしているわ。」



「二人が何か話しているわね。」



「小さくて良く聞こえないわ..。」



ドアを閉める音。


「あらっ?」


「サリ-が容器を持って部屋から出て行ったわ。」



「祖母が椅子に座って薬草の本を読み始めたわ。」



「えっ?」



「あの棚の上の壺はなんだって?」


「あの壺は祖母の宝物よ。」



「あの壺には...。」



「秘伝の薬が入っているのよ。」



「あらっ?」



「消えちゃったわね。」


まじょ まじょ~。





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